ワンショルダーバッグ史上最高傑作!? Thule Crossover 21L Sling Pack レビュー
どうもマッツォです。
僕は生粋のワンショルダーバッグ愛好家です。
ノースフェイスを始めとしたアウトドアリュックが流行ろうが、クラッチバッグが流行ろうが、サラリーマンの間でリュックになる2,3WAYビジネスバッグが流行っている今だろうが、僕はワンショルダーを貫き通してきました。
なぜそんなにこだわるか? だって使いやすいんですもん!
愛好家が語るワンショルダーの魅力とは?
僕の中でのワンショルダーバッグの最大のメリットは、「持ち運びやすさ」と「取り出しやすさ」、この2つの両立だと思います。
具体的には、
- 持ち運んでいる時に両手が空く
- 電車の中でも前側に持ってくることで邪魔にならない
- 地面にバッグを置くことなく中身を確認できる
- 歩きながらでも荷物を取り出すことができる
これらを同時に実現するバッグが他にありますか?ないですよね。
ほんと機能性の塊みたいなやつなんですよ。笑
実はあった!ワンショルダーの弱点とは?
無敵だと思われていたワンショルダーバッグ。実は弱点も多少なりともあります。
- リュックに比べると肩への負担が大きい
- 背負う時と下ろす時に頭を通すのが面倒
- ゆるめに背負っていると、走ったり激しく動いた時にブラブラ動く
まあこんなところでしょうか。
しかし、肩への負担に関しては、街なかで使うことを考えると、荷物はそんなに多くないし、何キロも歩き回ることはまずないと思うので、「ワンショルダーだから疲れた」なんてことは、日常使いではなかなかありません。
こんな弱点を吹き飛ばす無敵のワンショルダーを紹介!
実際あるんですよ、そんなワンショルダーが。
それがこちら!
確かに値段はカバンにしては結構するものの、その価値は十分にあります。
メーカーは、スウェーデンの「Thule(スーリー)」というメーカーで、元々は、、、
こういった車の上に取り付けるルーフボックスのメーカーでした。
しかし、最近ではリュックのメーカーとしてもある程度知名度が出てきていますね。
脅威の25年保証
このメーカー最大の特徴が、Thuleのカバンは全て25年保証が付いているということです。25年間も使い続けるカバンってなかなか無いですよね笑
まあでもそのくらい自社製品に自信があるってことです。
「Thule 保証」とかで検索すると、実際にバッグが破損し、保証を受けようとしたところ、新品交換対応をしてもらった事例が、数多く出てきます。恐るべき、Thuleといったところでしょうか。
では実際に見てみよう。
実際に僕が3ヶ月ほど使用している実物を使用して紹介していきます。
ちなみにこの写真のルアーは買った時からは付いてきませんよ。笑
ラッキークラフトの「Varid」というシーバス用の名作ルアーです。
裏側はこんな感じ。
ごめんなさい、足見切れてますね。笑
見て分かる通りワンショルダーにしてはかなりの大容量です。
しかしこいつは「肩が痛くなる」弱点対策として、肩ベルトを幅広にして肩への食い込みを軽減しています。この幅広ベルトを使い始めると、なかなか他のワンショルダーのベルトは使う気にはなれません。
そしてこのバッグは防水仕様となっています。
バッグの素材自体が撥水素材なことに加え、全てのファスナーが止水ファスナーになっています。
雨の日でも、水しぶきがかかる状況でもへっちゃらです。
細部を見ていこう
ここからは細かなところをチェックしていきます。
まずはポケット。
ルアーがついているファスナーのポケットは、一般的な長財布位のものが入ります。
その奥のポケットの中にポケットがついている部分は、開くとこんな感じ。
内側にファスナー付きのポケットが2つ、その他にも収納が充実していて、充電用のケーブルやバッテリーといった小物の収納に最適です。
次に一番背中に近い側のメインポケットです。
ここにもファスナー付きのポケットが一つあり、背中側にはノートPC、タブレット、雑誌等を入れられるようになっています。
底面積も結構あるので、旅行時の着替えなんかも楽勝で入ります。
更にペットボトルや折り畳み傘が入れられる、入れるものの太さに合わせて伸縮する仕組みのポケットが付いています。
これでポケットは終わりかと思いきや、実はもう1つポケットが残っているんです。
それがこちら。
そう、肩ベルトにもポケットがついているんです。ここには小さめの小銭入れだったり、スマホが入ります。スマホだとiPhone 7sくらいなら全然入ります(写真はiPhone SE)。すぐ取り出したいものをここに入れておけば、どんな時でもすぐに取り出せます。
とにかくベルトがすげえ。
このカバンのベルトは圧倒的幅広タイプで肩への負担が小さく、スマホなどが入るポケットがあることまでは、お分かりいただけたかなと思います。
しかしそれだけではないんです。
まずは上の写真を見ていただければ分かるように、肩のあたりが蒸れないようにメッシュ&穴あき加工になっています。やっぱり夏は汗かいちゃいますからね。
もうひとつの特徴が、ベルトの長さを瞬時に調整できることです。
このバックル部分を開くことにより、すぐにベルトの長さを変えることができます。
これにより、カバンを下ろす時にベルトを長くしてスルッと頭から外すこともできますし、
ちょっと走ったり、荷物が重い時はベルトを短くすることにより、カバンが体に密着し、ズレを防ぎ負荷を軽くすることができます。
そもそも、バッグを装着する時と、カバンを下ろす時のベストなベルトの長さが違うため、この機能は想像以上にありがたかったです。
最後にEDC写真でも。
最後に、このカバンに普段どのくらいの荷物を入れられるのかを、分かりやすく伝えるために、EDC写真を撮ってみました。「EDC写真」って呼び方ダサいですね。なんかいい呼び方募集中です。
ちなみにこれから上げる写真は、普段僕が入れてる荷物なので、入れようと思えば、全然まだまだ入ります。
男性であれば、1泊、2泊で軽めの荷物なら楽勝です。
いやー、実はこの記事書くのに3日かかりました、、、
写真と文章を上手いことつなげるのが、ブログ初心者には難しかったです。
思い入れの強いバッグなので、書きたいことも無限に湧いてきますしね。
もうこのくらいにしときましょう。
ではまたー